事前調査は、「建築物石綿含有建材調査者」などの有資格者によって行わなければなりません。
※令和5年9月30日以前に(一社)日本アスベスト調査診断協会に登録された方も可能です。
※事前調査が有資格者でなければならないのは2023年10月からとなります。
建築物石綿含有建材調査者には、以下の3種類があります。
- 特定建築石綿含有建材調査者
- 一般建築石綿含有建材調査者
- 一戸建て等石綿含有建材調査者(※一戸建て住宅・共同住宅の住戸の内部に限定)
今後の世情を見るに、調査件数はますます増えていくことが予想されます。
この事前調査を行える「建築物石綿含有建材調査者」の資格を持った方が社内にいれば、コストはもちろん作業効率もグンッ!と上がります。
ですから、「建築物石綿含有建材調査者」の資格を取得されることをお勧めいたします。
弊社でも複数のスタッフが資格取得していますが、2日間の講習で取得できますので、決して難しくはないと思います。
建築物石綿含有建材調査者の資格はどこで取れますか?
建築物石綿含有建材調査者になるためには、登録講習機関で所定の講習を受講し、修了考査に合格する事が必要です。
登録講習機関は、現在116機関あります。(令和5年3月17日時点)
建築物石綿含有建材調査者講習登録規定に基づく登録講習機関については、
「厚生労働省の石綿総合情報ポータルサイト」内、「講習会情報」に詳細があります。
なお、弊社でも調査・試料採取を行っております。お気軽にお問合せ下さい。
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